2018年12月30日

失くしものを見つけた日

今年も残すところ1日となりました。
明日が待ち遠しいような、
寂しいような。
そんな心境をさらりと
吹き飛ばして太陽のもとへと
かけていく北風を見ていると
「仲良くもできるのね」なんて
子供心と違った、感情の起伏も
手伝って、感慨深さも一入で
寒いはずの空間に暖かな
時間の流れを感じます。
さて、恒例かと思いますが、
今年を振り返って、どんな年かと
聞かれたら、私は「悩」
の年であったと答えます。
入社も4年目になり、後輩が次々に
入ってくるなかで、どうすれば
よりお客様に、会社に、共に働く
スタッフにとって良いのかと
日々考えては悩んでいました。
そんな時、ある上司の方にこんな
お言葉を頂きました。
「教えている後輩達にも親がいて
家族がいる。自分の子供が
働いていたとして、そこの上司に
どういう教え方をされたいか。
それを考えなさい。」と。
はっとしました。
自分目線でお客様、会社、スタッフと
考えたことはあっても、一歩外から
見るということはありませんでした。
それぞれの長所に目を向け、
短所は克服する。きっと子供になら
そう言うはず。
勿論自分にも言えることですが
この言葉が胸に沁みました。
話を少し変えます。
只今、スイスの花屋さんで
ドライフラワーを袋に詰めて販売を
しています。今までも
リース作りや体験はしていたのですが
ドライフラワーのみの販売は
初めてのこと。(税別200円~)

こちらがあれば、お好みのリースや
木の枝にだって、ご自宅で
ドライフラワーの作品を作って
頂けます。

ハイジの村は桔梗屋が委託運営
しているため、桔梗屋のお菓子
も沢山あります。
お菓子とお花に
共通していること。それは
「生」だということです。
ドライフラワーは乾燥させては
いますが、元々は生物であり
丁寧に繊細に活かすことが
共に大切です。

これは人の「生」にも言えることですね。
人も同じ様に寄り添い、大切に
生きる。人生とは「生」なるもの。

私もこちらのドライフラワーを
活かして、リースを作って
みようと思います。
リースには円になっていることから
終わりの無い「永遠」の大変
幸せな意味があるとされています。
そんなリースへここに願いを。
今年も来年も
この思いを永久に皆様へ。

そして永久に続きます様に。

望月

2018年12月30日

2018.12.30

カランコエ バラの温室

ベゴニア バラの温室

シクラメン バラの温室

 

望月