2019年11月01日

貴重な体験を終えて

ハロウィンも終わり、

11月に変わった今日、

クララ館において、

バレンベルク野外博物館・ハイジの村

姉妹提携調印式が行われました。

 

 

スイス唯一の野外博物館である

バレンベルク野外博物館。

約100軒の古い建物が移築され、

1970年代の暮らしを見学、

体験できる施設だそうです。

 

私も調印式の司会進行として

携わることになり、

こんな、人生に一度あるかないかの

大イベントでの司会は、

式が始まる前から緊張で

正直頭の中が真っ白でした。

 

「ゆっくり、はっきり、落ち着いて」

難しいことは考えず、

読むことを意識しました。

 

調印式が始まり、

駐日スイス連邦大使ジャン=フランソワ・パロ閣下と

バレンベルク野外博物館、館長のマルティンミッヘル様より

ゲストスピーチをいただいた際、話し方や

通訳の方を通して伝えられた内容から、

本日のこの姉妹提携をたいへん

楽しみにされていた事が伝わってきました。

 

調印証書へのサイン交換、

記念品贈呈と式は進み、

だるまの目入れが行われました。

皆様興味津々に立ち上がり、

カメラをかまえていたのが印象的でした。

本日の姉妹提携式典には、

アニメ「アルプスの少女ハイジ」

作画監督である小田部羊一様、

ハイジ役声優を務めている杉山佳寿子様も

スペシャルゲストとして

ご出席くださいました。

 

記念撮影では皆様、

「3、2、1、ラッキーー」

という掛け声で笑顔いっぱいでした。

 

 

無事に調印式も閉会となり、

司会の任務を終えました。

が、そのままスーツからコック服に着替えます。

今度は懇親会の料理の盛り込みです。

 

慎重に丁寧に盛り込みをして

前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザートと

全て見た目も華やかでおいしかったと

お褒めの言葉をいただき、盛り込みを

手伝わせていただいた私も

嬉しく感じました。

 

 

ハイジが生まれたスイスの代表的なテーマパークと

姉妹提携を結ぶことができた今日は、

ハイジの村にとっても、私にとっても、

大きなイベントとなりました。

 

今日の貴重な経験を糧に、司会業

厨房の仕事もより一層力を入れ

頑張っていきたいです。

 

 

ちひろ

 

2019年11月01日

2019.11.1

いろは バラの温室付近

 

コスモス スイスの花屋さん付近

 

ちひろ