2020年05月06日

笑顔と感謝。

ハイジの村では休園が続いていますが、
この期間中、植物
(バラ、ジャーマンアイリス、
チューリップのドライフラワーなど)や
動物(ヤギ、ウサギ)の育成、
管理に力をいれております。

最初に聞いた時は、できるのだろうか
と不安もありましたが、今では
すっかり、動植物の虜です。

多くの時間を花や動物と過ごす中で
一番驚いたのが、それぞれに
個性があり、成長速度や、
喜ぶことも異なるということです。

今までの生活の中で、動植物をみて、
笑顔を貰うことは沢山ありましたが、
反対に喜んで貰える接し方、エサやり、
水やり、剪定など考え行動することは
大変難しく、動植物は勿論、
日々の管理をしてくれている
植栽スタッフに感謝の気持ちで一杯です。

声は聞こえなくても、エサを食べるのが
遅いこには、皆より少し遠くでエサを
あげたり、葉が下を向きぎみなお花には
担当スタッフに教えて頂きながら、
2回、3回と追加で水をあげたりし、

次回確認した際に
上に向かって葉を伸ばしているなど
元気な姿を見ると、
心から嬉しくなります。
そして、元気をあげているつもりが
貰っているのだなと、再度笑顔に
なりました。
また、この気持ちは接客をする上でも
声をかけられてから動くのでなく、
お客様が何を求めていらっしゃるのか
考える上でとても
大切なことだと思いました。

この期間中だからこそ学べること。
成長を横で感じられる動植物は最高の
友だと思っています。

この友皆で、開園した際に
お客様をお迎えできるよう、
精一杯育成管理に励みます。

望月