2011年07月25日

あじさいの秘密★

現在、ハイジの村では、ラベンダー祭りにくわえ、
あじさい祭りを開催中です◎

例年に比べ、涼しい日が続いているおかげか、
きれいな花が長持ちしています♪

色とりどりのあじさい。
あじさいといえば雨のイメージですが、お天気のいい日も似合う!
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そして気になるのが、
あじさいの、その色。

ハイジの村には、

淡い紫色や、
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濃い紫色、
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ちょっとめずらしい濃いピンク色に、
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色鮮やかなブルー、
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そして白に近い淡いブルーまで!
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同じ場所でも、
グラデーションのように、色とりどりのあじさいが咲いています
ほんとにきれいで、みるたびに毎回うっとり♪

子どもの頃、
『土の性質が酸性なら青、アルカリ性なら赤』 と、
理科の授業で習ったのを覚えている方はきっと多いとおもいます。
…が、どうやらそんなに簡単ではない様子。

土の酸性かアルカリ性かのphの値にくわえ、
ph以外の土の性質や肥料、
開花からの日数などなど、
様々な条件で、近い場所・同じ株でも違う色になることもあり、
かつ、咲いたあとも色が七変化していくのだそう!

あじさいの花言葉のひとつ「移り気」は、
もしかしたらここからきているのかもしれないですね★

そしてそして…、
色のついている花びらのような部分は、
なんと花びらではなく、通常花びらの下にあって花びらを支える役目の
「がく」 なんだそう!
花びらでないがくがこんなに大きく、しかも色とりどりだなんて、
あじさいってなんだか不思議なお花…。

その神秘的な雰囲気に、
ついついひきつけられちゃうのでしょうね◎
わたしもすこしあじさいのことを勉強して、
奥深い存在に、さらに惹きつけられてしまいました

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ひとみ