2011年05月27日

漢字で書くと

6月の春の薔薇祭りが目前にせまったハイジの村ですが、
つるバラよりひと足はやく、
モッコウバラが満開です♪

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やさしげに小ぶりな花をたくさんつける姿が魅力的。
バラのシーズンに先立って咲く、このモッコウバラですが、
漢字で書くと、「木香薔薇」なんだそう。
カナカナで書くより、断然すてきですよね。
わたしは漢字を知ったとき、
おもわず「すてき!」と声に出してしまいました★笑

そして、
こちらにも小さなお花をたくさんつけた木が。

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ドウダンツツジというこのお花、
さくらんぼがなっているようにみえませんか?

近づいてみると、この愛らしさ!

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こちらは漢字で「燈台躑躅」と書くそうで、
枝が分かれる形が燈台に似ていることからこの漢字が使われ、
「トウダイ」が次第に「ドウダン」に変化していったとか。

そしてこのドウダンツツジは、秋になると真っ赤に紅葉するんだそう!
また違った表情ですてきなんだろうな~と、
いまから楽しみになってしまいます。

そしてそして、こんなお花も咲いています。

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こちらも白く小さなお花がとても愛らしいですが、
漢字で書くと「七竈」と、可愛らしい姿とはうらはら、ちょっぴり固い印象を受けます。
これは、ナナカマドの木材が大変燃えにくいことから、
「七度、かまどに入れても燃えない」ということに由来しているとか。

こちらも秋になると真っ赤な紅葉し、真っ赤な実をつけるのだそう!
四季で違った表情を楽しめるのも、植物の魅力ですよね♪

またこのナナカマド、
らしくはありませんが、バラ科の植物なんですって。
そうおもうと、モッコウバラとちょっと似てみえてきました★笑

ひとつのお花でも、
みるだけでなく違う側面からも知っていくと、
さらに愛着がわいて楽しいなぁ、とおもうきょうこのごろです。

ひとみ