2019年02月04日

大人の節分

この頃、晴天の日々が続いており、肌に触れる風が季節の流れを感じさせます。

昨日の23日が節分の日でしたので、節分とはどんな日なのかと気になり調べてみました。

 

節分は元来、季節の変わり目に行われる行事の事で、昔は1年間に4回も行われていたそうです。

その名残で、現在では23日が節分の日とされています。

そして、節分に豆まきをする由来は、古代中国で行われていた厄や災難を祓い清める行事が奈良時代に日本に伝わったとされ、

この行事と邪気を祓うために春夏秋冬の節分に行われていた行事の豆打ちが合わさり、豆まきになったそうです。

豆まきに使われる大豆は五穀の一つで、日本では古来より穀物や果実には邪気を払う霊力があると考えられていました。

 

私はその霊力を感じてみようと、黒大豆の入っている、親会社である桔梗屋の節分大福を購入して食べてみました。

 

たっぷりと入った餡に、黒大豆の存在感。甘さと塩加減のバランスが絶妙です。

 

木の芽時の始まりとされる24日の今日は立春の日。

今日食べた節分大福の塩加減の様にお客様との心の距離もいい塩梅になりますように。

 

米山