バラとよっちゃばれ和膳と山梨のほうとう
6月に入りハイジの村ではたくさんのお客様にご来村していただき、
園内のバラをお楽しみいただいております。
電話でも現在のバラの開花状況をお問い合わせいただいておりますが、
ハイジの村のバラの開花状況は全体だと7割ほど咲いていて今週末にほぼ満開となり、
見頃は今週末から2週間ほど綺麗なバラたちをお楽しみいただくことが出来ます。
先日もバラを楽しみにお越しになった団体のお客様に、よっちゃばれ和膳というお食事対応をしました。
「よっちゃばれ」とは山梨の方言で「集まれ」という意味で、
山梨各所の特産品を集めた贅沢なお弁当と先輩社員から教わりました。
団体のお客様のご予約が入っている日は野菜を準備し、安心して召し上がって頂くことが出来る様、
手順に従って野菜を洗浄をし、カットします。
山梨の郷土料理であるほうとうは調理スタッフに教えていただきながら作りました。
ほうとうは家で食べていたくらいで、自分で作ったことがなく、食材を煮るだけだと思っていたのですが、
お野菜を煮込む時間や、お味噌とほうとう麺を入れる順番を間違えるとほうとう麺が固まりになって美味しく作れないなど、
全てが初体験。
味付けが難しく、自分の思っている以上にお味噌の量が必要で、とても難しいと思いました。
準備が整ったところでお客様をバスから会場までご案内し、
よっちゃばれ和膳に使われている食材の説明をお客様の前で行うのですが、
緊張で頭が真っ白になって、前日に覚えた言葉がうまく出てこず、片言の説明になってしまいとても悔しかったです。
ですが、自分が作ったほうとうを美味しいと言って頂けた事は、とても嬉しく思いました。
次回はもっと沢山のお客様に美味しいといっていただけるように、
また、緊張しながらもしっかりと説明できるよう手のひらに人の文字をかきながら頑張りたいと思います。
ノゾミ
夏の和菓子
5月25日からハイジの村では第2回世界のバラ展が行われています。世界各国の1200品種7000本のバラが咲き誇り、今年も大勢のお客様にお越し頂いております。
バラが見頃を迎えておりますが、今回私からは和菓子のご紹介をさせて頂きたいと思います。
日本列島各地で30度を超えるなど暑い時期を迎えておりますが、ハイジの村クララ館内にある黒蜜庵明野店では甲斐の実りや水琴茶堂の梅くずきりなどの口当たりがさっぱりとした涼菓を販売しております。
この中で私が気になったのは「あじさい」というあじさいの色合いをイメージした金平糖です。
つい先日行った床屋さんの店主様から「もう金平糖のお菓子売っているの?」と聞かれて、とても驚きました。
子どものころからお世話になっている床屋さんで、私が親会社である桔梗屋に就職したことをご存じで、
このお菓子のお話をされました。
昨年もご購入いただいていると伺い、自分の働いている会社の商品を身近な方にも購入して頂いていることを実感でき、嬉しくなるとともに、身を引き締めねばと思いました。
今度床屋に行った際にあじさいをお渡ししようと思います。
夏の和菓子はいかがでしょうか。
秋山
バラの見頃スポット紹介
6月になりました。
梅雨でジメジメとする時期が近づいてきましたが、
私はハイジの村でたくさんのバラが見られるので、とても好きな時期です。
出勤してすぐにバラの様子を見に行くと、色とりどりの花を咲かせていました。
バラの回廊が今一番見頃。
バラの回廊手前のドロシーパーキンスや
薄いオレンジ色のエデンローズ、
真ん中あたりにある、スパニッシュビューティーなど。
香りが強く存在感があり、愛らしいピンク色の花にうっとりしてしまいます。
奥に行くほどたくさん咲いており、
お客さまのシャッターを切る音がたくさん聞こえました。
また、お后様のバラ園、赤いバラ伝説の城もそろそろ見頃です。
お后様のバラ園には屋根付きの休憩場所があるので、
休みながらゆっくり眺めるのにぴったり。
王様のバラ園はこれから咲いてきそう。
園内のバラはここ一週間の暖かさで一気に花開いてきました。
6月中でも初旬、中旬で咲くお花が変わってくるのでこれからが楽しみです。
かえ