秋の風情
連日、スタッフが投稿しているように
ハイジの村の紅葉は日に日に進んでいます。
私のお気に入りは、壁にのびるツタたち。
白をベースとした壁とのコントラストがとても素敵です。
ツタには紅葉する夏ヅタと緑のままの木ヅタ(冬ヅタ)があるそうで、
スイスの花屋さん近くに育つ夏ヅタは、
紅葉もさることながら、ブドウ科なので
青紫の小さな実がたくさん実っています。
高い場所に実っていて
見上げた先に見つけた時は
小さな幸せをもらった気分に。
ぜひ見上げて探してみてください。
「紅葉蔦(もみじづた)」「蔦紅葉(つたもみじ)」「錦蔦(にしきづた)」
などの魅力的な別名があり、さらに
童謡『まっかな秋』にも
「つたの葉っぱがまっかだな」
とあるように日本人にとってなじみのある植物。
ハイジの村で秋の風情を感じていただけたら嬉しいです。
かえ
冬支度
今、ハイジの村園内は紅葉が綺麗で、
園内を歩いてみました。
ハイジの村園内の木々は、綺麗な赤色や黄色をしていて、
秋らしい雰囲気が写真から伝わってきます。
今日は、空に向かって、
歩きながら、
調べてみると黄色と赤色で理由が違うことがわかりました。
黄色く染まるのは寒くなり葉が光合成を停止することで、
葉緑素が減り緑の色素が薄くなるからだそう。
また、赤く染まるのは
葉が落ちるギリギリまで光合成をするために
赤い色素のアントシアニンという物質を形成
するためのようです。
普段何気なく当たり前に思っていたことも、
勉強になることが沢山あります。
植物も冬を乗り切るために準備を始めているのですね。
私も植物の生命力に負けないよう、
渡邉