2013年08月29日

コーヒーノキ

バラの温室でとても興味深い植物を発見しました。

名前もそのまま
「コーヒーノキ」です。

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コーヒーノキの目の前を通った時、思わず二度見してしまいました。
これから本当にコーヒー豆がとれるのだろう?どんな感じで豆がなるのだろう?と色々と疑問が浮かんだので調べてみることに。

コーヒーノキはアカネ科(双子葉植物)に属し、主にアフリカ大陸やマダガスカル島に野生種が分布しているそうです。

常緑と言って、1年中緑色の葉とのこと。
触った感触は、とてもしっかりしていて光沢があります。

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発芽から3〜5年で白い花を咲かせ、その後50〜60年に渡りコーヒーチェリーと呼ばれる果実を付け、その果実の中に2粒の種子が向かい合わせに入っていて、それがよく見るコーヒー豆になるそうです。

なるほど。
てっきりコーヒー豆がそのままとれるのを想像していました。

さらに驚いたのは、野生のものは樹高が9〜12mにもなるんだとか。
バラの温室にあるような2m程のコーヒーノキは、観賞用でも使用されているみたいです。

家の玄関に置いたらちょうど良さそう。

コーヒーノキやコーヒー豆ついて少し知識を得たのでなんだか少し物知りになった気がしました。

植物って面白いなぁ。

ゆか