2019年11月19日

色づく心

秋の哀愁はどこから
来るのでしょうか。太陽の日を浴びつつも
冷ややかな、相反する風を
受けると、心も
揺れるのでしょうか。

そんなことをふと考えて、
クララ館内を歩いていますと
外に目が奪われました。

(クララ館宿泊棟通路より)

鮮やかな秋とガラスの反射が
相まって、きらきらと
輝いて見えます。

また、クララ館側から
ハイジの村を写真で撮ると
秋の歩みも感じられます。

ですが、少しのぼってハイジの村
園内まで来ると、入園口や
園内一部で冬を感じる装いです。

この変化がちょっぴり不思議で
なんとも心地よいのです。

季節の変化の感じ方。

日々のせわしなさより
季節は過ぎ行くものと
思いがちですが、
自ら歩み、季節を跨げるのは

「少しの寒暖差と、
心の愉しさがなせるもの」

望月