チューリップ
4月に入って1週間がたち、天気に関係なく暖かいと感じる日が増えてきました。
園内のお花の様子を見ようと散策していると、
ローズガーデンステーション付近で、パノラマ花壇のチューリップより一足先に咲いているチューリップを見つけました。
まだ数えられる程度ですが春の訪れを感じます。
これは原種チューリップという種類のチューリップです。一般的なチューリップは背の高さが40㎝~50㎝なのですが、原種チューリップは10㎝~30㎝と小さいので違った可愛らしさがあります。
ちなみにパノラマ花壇のチューリップは
まだ蕾です。
原種チューリップは、元々は野草として育っていたのでウイルスや病気など周囲の脅威に強い種類や、あまり世話をしなくてもしっかり育つ種類が多いそうです。
野生だったからこその強さが残っていて、
ガーデニング用としても育てやすいチューリップなので、私も育てて一緒に春を迎えてみたいなと思いました。
小澤
雨の日のパノラマ花壇
今日は、昨日に引き続き雨でしたが、4月に入ったせいか暖かったので、
雨の日だからこそ見れるものを探そうと、カメラを片手に園内を歩いてみました。
キラキラと輝いているのを見て、思わず感動して撮ってしまいました。
昔聞いた話ですが、植物には水を引き付ける親水性と、
水をはじく疎水性をもつ細かい凸凹があり、それが小さな水滴を作るのだそうです。
見慣れたお花も、雫を纏うとより一層素敵にみえるので、不思議なものですね。
さらに、ビオラの間にはチューリップが芽を出し、
以前ブログに載せた時よりも蕾のサイズが大きくなっていました。
他にもチラホラ蕾が付いているのが見えて、開花の準備が始まったのだなと嬉しくなってきました。
チューリップのみならず、これからこれが咲いた、
あの花の芽が出たなと、日を追うごとに園内が色づいていくのを想像すると、
今からとても楽しみです。
ひら