癒し
7月もあっという間に残り半分になりましたね。
現在、ハイジの村ではラベンダー祭りを開催中。
7月のイベントとしてラベンダーの摘み取りが、税込500円で体験できます。
私もラベンダーの摘み取りを体験したくて
専用のカップとハサミをもらいに入園口に行くと、天井にツバメが巣を作っていました。
子どものツバメたちがくっついている姿がほっこり。
癒されたひとときでした。
癒しをくれたツバメたちとはさよならをしてラベンダー畑に向かいました。
ラベンダー畑に近づくにつれてラベンダーの香りが漂ってきてワクワク。
あいにくの雨でのラベンダー摘み取りでしたが、夢中になりすぎて傘を差すことを忘れるくらいラベンダーを摘み取るのに必死。
もう少し摘み取ればよかった、少しだけ後悔。
でも、摘んだ量には負けないくらいの香りがカップにはいっぱい。
ラベンダーの香りには癒し効果があるそうです。
摘み取りに使ったカップは持ち帰ることができるのでそのままお部屋などに飾ることもできます。
早速、家に帰ったらお風呂とお部屋と玄関に飾ろっと。
ましろ
まんまる
ふじさんアジサイ
最近は雨の日が多いですが、めぐみの雨という事で、ハイジの村のお花達は活き活きとしているように見え、
ラベンダーやマリーゴールド、そして様々な色の紫陽花が咲いています。
ハイジの村園内にある紫陽花の中で、とても珍しい品種の紫陽花があります。
その名も「ふじさんアジサイ」です。
ふじさんアジサイはピラミッドアジサイという原種を、新たに山梨県がオリジナル品種として開発したお花で、
山梨県の花き振興センターの方とハイジの村植栽スタッフが協力して、ハイジの村園内の一角に、
「あかね」「ほくと」「ライムライト」という3種類の苗木を200株植栽しました。
他の紫陽花と異なり、花穂が三角すい状で富士山に似ている個性的なあじさいとして、
山梨県が産地化を目指しているお花と聞きました。
また、通常ですと、花と花の間隔をあけて植えるそうですが、今回はあえて密集させた状態で植えてあり、
どのくらいで咲き始めるのか、色が変わるのかなどの生育状況を、
県の技術担当の方が定期的にデータをとって、今後の開発の参考にするそうです。
珍しいだけでなく、山梨県の研究品種として重要な意味を持つお花が自分の働く職場にあるということで、
これからどのように生育していくのか、実際にこの目で見られることが楽しみです。
秋山