手作りの名札
以前のブログでも紹介させていただきましたが、今年の3月8日、
クララ館の敷地内へ桜の木を100本植樹しました。
桜の種類は12種類あり、それぞれ花の形や色が異なり、
見ていてとても楽しいです。
クララ館へお越しのお客様が、桜の名称もご覧いただく事が出来るように、
木の名札を作成しました。
まずは板を10cm×15cm程の大きさにカットし、
紐を通す穴をあけます。
そのあと、表面をガスバーナーで軽く焼き目を付けて、木目がより鮮明にわかるようにし、
その上から白色の水性ペンキを使用して、桜の名称をペイントしていきます。
景観を損なわないよう、100本の桜全部には付けず、
12種類の名札を必要な数だけ作成しました。
最初うまくできるかなと、少し不安でしたが、
いろんな方からアドバイスをいただきながら、なんとか作成することが出来ました。
現在は新型コロナウィルス感染拡大予防の為、ハイジの村とクララ館はお休みをいただいておりますが、
再開の時に向けて今できることをしっかりと行ない、形にしていきたいと思います。
ひろし
嬉しいこと
午前中に少し肌寒い風が吹いていたかと思うと、
午後にはぽかぽか陽気に。
季節の変わり目は様々な変化が訪れ、
春がやってきたなと嬉しい気分になります。
3月8日にクララ館の敷地内に植樹した桜。
小さかった蕾が、少しずつですが咲き始めました。
写真の桜は「おかめ」と「河津桜」です。
まだ幼く、地面に根がついて安定するまでに2、3年はかかるから
注意して見ててねと言われていたので、
小さいながらも可愛らしいお花が咲いたことで、順調に育っているのだなと
少しほっとしたと共に、嬉しさがこみ上げてきました。
蕾だった桜がしっかりと花開いたと感じられたのは5本ほど。
まだ知らないスタッフも多く、桜が咲いたことを伝えると、
「どれが咲いた?」「後で見に行こう」など皆嬉しそうでした。
種類が多いので、どの桜が咲いたかが話題の中心。
おかめは濃いピンク色で河津桜は薄ピンク色と、
桜の種類によって色も形も異なるため
見ていて飽きません。
気が早いですが、来年の春先には全種類の桜が咲くことを願いつつ、
今年の幼い桜達を今後も見守り続けたいと思います。
ひろし
未来に向けて
今日は生憎の雨。
ですが、個人的には天から頂いた恵みの雨のように感じます。
なぜそう感じるかというと、本日ハイジの村クララ館では、建物の周り一帯に桜の木を植樹しました。
桜の木を植樹する際、水があると土と桜の木の根っこが馴染みやすく、晴れた日に植樹をする場合は、
その都度バケツに水を汲んで掘った箇所に水を注ぐ作業が必要とのこと。
今回は程よい雨模様で、桜の木々たちもなんだか嬉しそうです。
今回植樹する桜ですが、日本桜の会様から寄贈して頂き、その数なんと100本。
種類も12種類有ります。
通常だと4~5種類程度との事ですが、この桜の苗木を育てている方がクララ館の近くにお住まいの方で、
ここ明野町が桜で賑わう町になってほしいし、観光のお客様にも長い期間、色んな桜を楽しんでもらいたいという事で、
一重桜だけでなく八重桜や薄黄色の花が咲く桜など、バリエーション豊富で咲く時期も
それぞれ異なる桜を特別に用意してくださいました。
秋に咲く桜も有り、タイミングが合えばクララ館の場所を中心に行われる11月3日の浅尾大根祭りの日にも桜が見れるかも、
とおっしゃっていました。
当初、桜の植樹が決まった際、そのことをスタッフに伝えたところ、100本という本数も有り、
皆どんな反応をするのか少し心配でしたが、
「桜か。それは良いね」「どんどん増やしたいね」「100本?余裕だよ」など、とても嬉しく心強い反応でした。
私自身、桜の木の植樹は初めての経験でしたが、ハイジの村植栽スタッフは手馴れたもので、
地面を約50cm×50cmの面積で40cmほど堀り、肥料を加えながら、
すでに芽も付き始めた2~3年目の木を着々と植えていきます。
咲く時期と桜の種類を確認しながら植える場所を決めていき、しっかりと添え木を立てて、固定します。
大きさは1.8m位のものから2.5mと様々ですが、幼い桜という事で幹はまだまだ細く、自分の腕の太さほど。
これから2年ほど、肥料や消毒等しっかりと管理をすることにより強い桜になると聞いたので、
日々の状況を気にしながら、桜の成長を楽しみたいと思います。
そして数年後、多くのお客様が満開の桜を見ながら、笑顔溢れる場所になる事を願って。
ひろし