2020年05月09日

バラの手入れ方法

今日は バラ担当のスタッフより、
バラの成長の確認と、
手入れが必要な箇所の見分け方、
手入れの仕方について学びました。
枝が伸びず、葉っぱが
2、3枚開いて成長が止まってしまう
状態の「出開き」。

また、枝は伸びているものの
花芽にならず、成長が止まってしまった
状態の「ブラインド」。

こうしたバラの処理についてです。

出開きの場合は、付け根から、
手でカットし、風通しを良くする
ことで、病気や害虫の繁殖を防ぎます。

このような状態のものをカットします。

ブラインドの場合は、枝分かれしている
ブラインド側の先端を摘芯(ピンチ)します。

こうすることで、新たな花芽が出てくる
ことを促します。
また、冬になると、切り戻しという
大胆に形を整える手入れがあることを
知りました。

実践してみると、見分けるのが難しく
蕾になるもの、ならないものを、
教えて頂きながら、勉強しています。

この休園期間中に広く深く学び、
開園後より良い状態のバラ達と、
その経験をもってお客様をお迎え
できるよう、さらに励みます。

望月
2020年05月09日

2020.5.9

マンデビラ バラの温室

アブチロン バラの温室