新メニュー
暑かった夏を終え、いよいよ日中も過ごしやすい季節となり秋の訪れを感じます。
9月1日から11月3日までの間、ハイジの村でハロウィンと収穫祭を開催します。
それに伴って、団体様のバイキングのメニューが期間限定で一部変わりました。
ペーター館のホール担当として新しく加わったメニューが気になり、
先日ハイジの村の教会に行って新メニューを見学してきました。
教会に入って一番最初に驚いたのが料理卓と料理名が書かれているポップなどが全てハロウィンカラーの
オレンジになっていることです。
色が変わることで、ハロウィン気分がよりいっそう高まります。
また、雰囲気だけではなくメニューも、かぼちゃを沢山使ったかぼちゃのクリームブリュレ、
ハロウィンカボチャナーラなど、ハロウィンならではの期間限定料理が仲間入りしました。
私のおすすめはカボチャナーラです。
かぼちゃの甘さと、カルボナーラのクリーミーな味わいがマッチしてとても美味しかったです。
通常のメニューよりも種類が増え、食欲の秋にピッタリなバイキングメニュー。
お客様をお迎えするのが楽しみです。
小池
ロサカニナ
園内を散策がてら歩いていると
お妃様の薔薇園付近に目を惹く木がありました。
調べてみると、これは「ロサカニナ」というバラでした。
ロサカニナは別名イヌバラともいい、
春に淡い桃色の一重咲きの花を咲かせますが、
変異種で白い花や濃い桃色の花も見られるそうです。
この実はレモンの約20倍のビタミンCを始め、
食物繊維、ベータカロテン、リコピンなどの
美容効果が高いといわれている成分が含まれていて、
女性に人気のローズヒップティーやジャムなどに使われています。
バラといえば花だと思っていたので、実がなるバラがあることに驚きました。
そしてもう1つ驚いたのが、ゲーテの詩「野ばら」のモデルがロサカニナだったことです。
高校生の時に、シューベルトが曲をつけた野ばらを歌ったので、なんだか懐かしくなりました。
小澤